小川ゼミのロゴ

※※小川教授は,放送大学をすでにご退任されています。※※
※※本ページのロゴは、作成当時のまま使用しております※※
※※サイトはNetCommonsから静的なサイトへ移行しました※※
※※移行前のカウンタは,149,252件でした※※

小川ゼミナールWebページ

Login_Topページは,アカウントとパスワードが必要です.ご不明な点は,管理者にお問い合わせください.

研究紀要のダウンロード


第5号(2014年度)
第5号の表紙
目次

<論文>
学校の組織力向上と教員間のコミュニケーション……………加藤 幸弘
 −中規模以上の公立高等学校の経営改善を中心に−

・過疎地域における小規模化に対応した学校の取組……………佐藤  新
 みに関する研究
米国の大学入学者選抜の現状について…………………………市川 貞男
<資料>
今後の学級編成・教職員定数改善に向けた意見陳述…………小川 正人
第177回国会衆議院文部科学委員会
(平成23年3月25日)議事録(義務教育標準法一部改正案」審議)


 編集規程/投稿規定
 投稿要領
 執筆者一覧/編集後記

※上記項目をクリックすると、ファイルが表示(ダウンロード)されます。

第4号(2013年度)
第4号の表紙
目次

<論文>
小・中・高等学校における学校組織の基本的特徴…………… 佐野茂樹
 ―内在的対他関係を基礎とする統合体としての学校組織―

・教員の資質向上のための学びに関する研究…………………… 佐倉英明
・教育委員会の学校サポートのあり方に関する研究…………… 竹内幹雄
 ―山口県下関市における生徒指導推進室の事例研究を通して―
・初任期教師に実践的な教授知識を獲得させる研究…………… 嶋崎栄一
 ―協同的な授業検討会の効果についての考察―
・校内における初任期教員に対する「メンタリング」の
 あり方についての研究…………………………………………… 安達洋子
 ―横浜型の初任者人材育成「メンターチーム」の実践分析を通して―
・地方発教育改革としての小中一貫教育を教職員は
 どのように受け止めているか…………………………………… 藤井幹夫
 ―横浜の小中一貫教育推進A地区における小・中学校の取組事例を通じて―
<調査報告>
・「地方教育行政運営の変化に関するアンケート調査」結果の
 単純集計の公表について……………………………………… 小川正人
・「地方教育行政運営の変化に関するアンケート調査」 結果の単純集計表
 編集規程/投稿規定
 投稿要領
 執筆者一覧/編集後記

※上記項目をクリックすると、ファイルが表示(ダウンロード)されます。
本号のファイルはDropbox上に置いていたために,ファイルが喪失しました。
※修正まで少々お時間をください

第3号(2012年度)
第3号の表紙
目次

<論文>
都道府県毎の小学校教員の養成・採用の実態に関する研究… 小原明恵
現代の小中学校長に必要な資質能力とその育成………………川原容一
教職員による服務事故の効果的な防止策の提言……………… 浦岡 勉
自由大学・学習交換所の研究…………………………………… 武田拡明
教育改革時代の教職専門性の現状と将来……………………… 藤井幹夫
<調査報告>
佐賀県教育事務所再編に関するインタビュー記録…………… 小川正人
<書評>
佐々木隆生『大学入試の終焉』…………………………………川島一秀
 編集規程
 投稿要領
 編集後記

※上記項目をクリックすると、ファイルが表示(ダウンロード)されます。

第2号(2011年度)
第2号の表紙
目次

<論文>
人事評価制度の運用の在り方に関する調査究・・・・・・・・市川貞男
農業系高等学校の現状と将来への展望・・・・・・・・・・・・・・川島一秀
学校組織改革の方向性に関する一考察・・・・・・・・・・・・・・鈴木重夫
<調査報告>
教育事務所廃止の動向と地方教育行政の課題(1)
―和歌山県、長崎県、徳島県、滋賀県の訪問調査報告―・・・小川正人

 学校評議員制度に関する意識調査報告・・・・・・・・・・・・・・・鴇田憲司
<書評>
番場博之『職業教育と商業高校』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川島一秀
 編集規程・投稿規程
 編集後記

※上記項目をクリックすると、ファイルが表示(ダウンロード)されます。

第1号(2010年度)
第1号の表紙
目次
研究紀要の創刊にあたって
<論文>
教員評価と教師集団性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤井 幹夫
教科教室制運営における
 教職員の協働関係の構築について・・・・・・・・・・・鈴木 重夫

教育改革における分権化と集権化
 についての一考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鴇田 憲司

<調査報告>
人事評価制度の運用に関する調査報告・・・・・・・市川 貞男
 編集規程・投稿規程
 編集後記

※上記項目をクリックすると、ファイルが表示(ダウンロード)されます。

研究室紀要の創刊にあたって

私は、2008年3月に東京大学を退職した後、2008年4月に放送大学に着任しました。
 放送大学は、前任校といろいろな面で違っており管理運営等の上では未だに右往左往することも 多いのですが、社会人院生との交流や教育・研究指導では前任校とは異なる「発見」や楽しみもあり ます。私の研究室は、大学院文化科学研究科の6つのプログラムのひとつである人間発達科学プロ グラムに属しており、主に、教育政策や教育行政、学校経営等を研究テーマに修士論文を執筆する 院生が集まっています。この3年間で30名程の院生が修了・在籍していて、その殆どが現職の校 長・教頭(副校長)や指導主事、教員、そして、退職された校長・教員等です。当然、修士論文の研 究テーマは、教育行政や学校の現場において彼らが「格闘」している(きた)問題や課題が多く、作 成された修士論文にはそうした現場の貴重なデータや情報が沢山盛り込まれています。また、中に は他の研究重点大学院の修士論文にも引けを取らない高い水準の論文もあります。院生の多くは、 修士論文を書き上げてその成果を現場に持ち帰り仕事に生かしたり、自分の仕事の点検や総括的 作業として満足していますが、しかし、貴重な修士論文の成果を社会に発信できないか思案してきま した。この間、院生と話し合いをする中で、院生の方からも修士論文の成果を何らかの形で社会的 に発信できる場や機会があれば嬉しいという声も聞かれました。そうした院生と私の思いが一致して、 今回、研究室紀要を創刊することになりました。
 研究重点大学院でもない放送大学の一研究室が、研究室紀要を刊行することは色々な意味で大 変ですが、院生の研究に対する熱意、意欲に支えられてスタートすることにしました。また、現在、放 送大学大学院では、2013年度開設を目指して博士課程設置の準備が進行中です。博士課程の設 置が実現すれば、研究室の教育・研究の環境も大きく変わっていくことも予想され研究室紀要の意 味も増すものと期待しています。今後、研究室紀要を活用して、修了生と在籍院生、そして、学外の 多くの方々との研究と交流のネットワークを広げていくことができればと願っています。  2011年3月末日                                 放送大学大学院文化科学研究科                                  人間発達科学プログラム
                                 教育政策・教育行政研究室                                    教授   小川 正人