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学級通信を柱にした学級経営


平成21年5月25日(月)総合教育センターでの研修、
「はじめての学級担任研修講座」に講師として参加しました。
出席者は高校の先生方6名(女性4名、男性2名)と少なかったこともあり、
比較的近い距離で説明できました。
私の持ち時間は30分。15分程度説明してからと思ったのですが、
ちょっと話が長くなり20分ほどになってしまいました。
現物を見てもらった方が良いかと思い、まわして見てもらいました。
質疑応答では、製本に係る費用面や写真の取扱に関する質問がありました。

学級通信を柱にした学級経営は、2回目の担任をはじめたときから続けています。
専門高校での学級担任は、3年間クラス替えがなく一人の担任が入学から卒業まで
担当するのが一般的です。それは、3年間かけてじっくりと育てるという意味において
大きなアドバンテージかも知れませんが、つい時間に限りがあることを忘れ、
その時々の状況に合わせて適当に過ごしてしまう危険も含んでいます。

学級通信は、生徒との日々を綴るすばらしい手法です。
何となく過ごしている日々の学校生活を活字にすることで、見えてくるものも多いのです。
日々を綴る作業をとおして、何をしなければならないかを日々振り返り、
3年先のゴール目指して邁進していけるのです。

LinkIcon当日の資料はこちらからダウンロード可能です(PDF形式:1MB)